「全国優良畳店 35事例集」

 畳店No.25 ※期間限定公開 

滋賀県彦根市 北村畳店

代表 北村  和義様

 

<タイトル>

一人で年間300件畳替えをしています

 

<発表内容

今年37歳で両親と妻と子供2人の6人家族です。

 

現在は1人で畳店を経営しています。

 

当店のある彦根市は、井伊直弼で有名な彦根城、ゆるキャラ「ひこにゃん」が知られています。

 

人口11万人のベッドタウンで新興住宅地が増えています。

 

滋賀県は人口増加全国一で、近隣の大津市や栗東市はマンションが多く、当店はお城の近くで城下町にあります。

 

市内は空洞化が進んでいます。

 

市内には13軒の畳店があり、当店は一番古く明治元年創業で140周年になります。

 

高校卒業後、地元のゼネコンに入り9年間勤めました。

 

現場管理・お金の管理・安全管理・工程管理などの仕事をしました。

 

睡眠時間を削るぐらい忙しい毎日でした。

 

長男なのに「後を継げ」と言われず、外へ出してくれて感謝しています。

 

大きな現場で昼も夜も夢中で仕事をしましたが、サラリーマンなので給料は少なく肉体的にも精神的にも負担でした。

 

平成13年に退職し実家に戻りました。

 

厳しい世界から、「なんとのんびりした世界があるな」と思ったのが第一印象でした。

 

まだ父親の手伝いだったので気楽でした。

 

しかしやればやるだけ成果が上がり、儲かるのも判ってきました。

 

戻ってから2年間は畳の仕事を覚えることに専念しました。

 

平成15年頃は両親と私の3人で、1000万円程度の売上しかなく、今から見れば相当厳しい状況だったと思います。

 

でも、これが普通だと思っていました。

 

平成16年になり、ホームページを作っている畳店さんが増えてきたので、それを見て畳価格表などを参考にしました。

 

売上は1300万円になり、手応えを感じていました。

 

そんな時に極東産機の営業の方が来店されました。

 

初めて極東産機という機械メーカーを知りました。

 

説明を聞くと、機械の性能が良いので製造時間の短縮が可能になり空いた時間に営業する事が出来る、ということに大変興味を持ちました。

 

かし構造改革を決心するのに半年間迷いました。

 

 

平成17年3月故頃安新会長にお会いして、結果=考え方×能力×熱意で決まる「成功の方程式」を教えて頂きました。

 

売上を伸ばそうと思うと、「考え方=ノウハウ」は教えるから問題無し、「機械の能力」は1日に何枚も作れる。

 

最後は本人の「熱意」だけでした。方程式は掛け算なので熱意が無ければ0になるということです。

 

あとは本人次第で決意するしかありませんでした。

 

構造改革を始めて、売上は670万円アップし2000万円となりました。

 

仕入・製造・納品・集金など全て一人で行っているのでかなり忙しかったです。

 

家族の支えがあったからこそ出来たと思います。

 

取扱品目を畳以外に、ふすま・障子・アミド・クロスを取り入れました。

 

最初は外注に出していましたが、ふすまの利益が少ないので内作をしようと思い仲間に教えてもらうことにしました。

 

朝から晩まで仕事が忙しくて嬉しい悲鳴です。

 

 

構造改革をして意識が変わったことは沢山あります。

 

今までは何をしていいのか判らず、手を付けていないことが多かったです。

 

お客様へアプローチする方法、畳表見本帳の使い方や奨め方が判りませんでした。

 

コンサルタントから指導を受けてコツが掴めました。

 

自信を持つことで説得力が増しました。

 

またキョクトー勉強会仲間との交流でチラシを交換したり、不安を相談して解決策やアイデアを頂いたり、セールストークも共有出来ました。

 

メールでも返事を頂けます。

 

これは商圏が重ならないから出来ることだと思います。

 

タウンページ広告も、顔写真を載せているのでお客様から「安心だ」と言われ、信頼信用につながっています。

 

一番目立つ広告で当店に電話がかかってきます。

 

チラシには、一番売れている畳を大々的に載せており、割引チケットもつけています。

 

地図には30分圏内の地区を明確に書いています。

 

売上目標は2300万円ですが、前年売上10%アップを確実に達成出来る様にしています。

 

毎月10%上乗せして、しっかりした単価の売上を頂く様にして毎年達成出来ています。

 

畳表見本帳の作り方で皆様にお伝えしたいことがあります。

 

A2サイズの大きさで、ござのひげは落としていません。

 

サンプル9枚分を作成し、国産には「裏返しOK」の赤いシールを貼っています。

 

国産を選んで頂ければ「裏表使えるのでお得ですよ」と説明しています。

 

昨年は309件中1件のみ中国産のござになりました。

 

5年後に裏返しの仕事を取るための演出です。

 

畳表替えの見積書を作るとき、ふすま張り替えの見積金額も参考に出す様にしています。

 

今構造改革を迷っている方がいたら「早く決断したほうが良い」と思います。

 

同じエリアのライバル店に先を越されない様にして下さい。

 

ぜひチャンスを掴んでください。

 

※平成20年7月13日「兵庫展示会&セミナー」発表内容より